<< 空の旅 KYOTO >>

ママへ

a0067860_18453135.jpg


今までパソコンに触れたこともなかった母が、最近ブログを始めた。
本が好きなだけあって、身内が言うのもなんだが、文章は上手な方だと思う。

母はもう長いこと「うつ病」と闘っている。

母の文章を読んでいて、ハッとすることがある。
昨日の笑顔からは想像できない、昨日のつぶやき。
家族にさえ分かり得ない彼女の辛さが、まだまだあるのだなとショックを受けたりする。


だから、ブログを始めてくれてよかったと思う。
本人が苦でなく、むしろ楽しみにさえなっている様子を見ると尚更に。


うつ病はもはや現代病で、誰もがなり得る病。
研究も進んでいる。

ただ、心の病は目に見えないだけに、誤解や、軽視されてしまうことがある。



母は確かにずいぶん元気が出てきた。以前とは雲泥の差だ。
でも、だからといって、安心して母に頼ってはいけない。



「はたから良くなってきたように見える状態が、本人にとって必ずしも良い状態ではない」

主治医の言葉をふと思い出す。




家族だから言えること
家族だから言えないこと



外来に付き添っていた頃に分かったことだが、母は主治医に言われたことを、そのとおり言わない。
紛れもなく家族に対する遠慮だった。
間違いなく、「ドクターストップ」なのに。
だから、私が伝えたこともあった。


1人で外来へ行けるようになった今。
そのこと自体は大きな進歩で嬉しい限りだが、前述の件が気がかりでもある。
そのうちにまた、一緒に行って先生の話を聞きたいと思う。



外に出せない気持ちを、まだまだ自分の胸に押し込めて過ごしているに違いない。

だから、せめて

娘にだから言えることくらい黙って聞いてあげたいと思う。



だけど、ママ。

自信を持ってください。
ママは3人の子どもを立派に?育ててくれました。
世界に1人しかいない、私たちの大事な母なのです。
むりをせず、楽しくできることから一緒にやりましょう。
[PR]
by marumarusu2000 | 2011-10-28 18:49 | ひとりごと
<< 空の旅 KYOTO >>